
「2008年度4月の例会」は4月20日、東京都足立区梅田Lソフィア内3階会議室にて午後1時に開催されました。
出席者数12名、と若干少なめです。
和気あいあい、なごやかな半日を過ごし、午後3時30分閉会となりました。
議題
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まず、鷲尾会長により議題がボードに書き込まれました。
今回のメインテーマは「パールの名鳥の作り方」になります。
CeDeエッグフードの紹介
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開会前、会長からCeDeエッグフード販売について説明がありました。
容量は1kg5袋入り。
販売金額は5000円。
4500円が輸入元に入金され、500円が会の収入となります。
高タンパク(16%)ですから、それなりに期待できるのではないでしょうか。
ちなみに、ウィモエッグフードのタンパク質は12.6%です。
必要な方は鷲尾会長にお申し込みください。
パール繁殖の実際
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06年度世界のジュウシマツ展「パール・ヨーロッパタイプ」で優勝された小林一雄氏。
ヨーロッパタイプを作るには「パール同士をペアとしないで、パール×スプリットとするのがベスト」と自分の経験を熱く語ってくれました。
ちなみに、小林氏は「パール×スプリット」を9ペア組んでおり、その有精孵化率は95%。
無精卵の多いチョコレートとは正反対で繁殖は簡単とのこと。
参考として持ち込まれた小林氏ご自慢のパールは
こちらをご覧ください。
体も大きく、コントラスのきいた良質のヨーロッパタイプ・パールでした。
理想のパール像
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ブラックグレーで高名な上原聖司氏ですがパール研究にも熱心で、自分で描いた理想のパールと
パールグレーのイラストを紹介してくれました。
「上嘴が濃い色調を維持し、決して薄くならないこと」を力説していたようです。
イラスト原画は
こちらをご覧ください。縦列の中央鳥がパール理想型です。
編集後記
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いつものことながら「参加してよかった」が第一感想でした。
参加すれば必ず得るものがありますので、会員・非会員を問わず積極的に参加しましょう。
それにしても、毎回異なるテーマを提案、構成なさる鷲尾会長のご苦労には感謝いっぱいです。