
2008年、春の禽舎訪問は5月18日午後1時、「西小泉駅」集合でスタートしました。
・訪問地は群馬県大泉町。
・訪問先は林治男氏と山脇博氏の各禽舎。
・参加人数13名。
右画像は12:55分、「西小泉駅」に集合しつつある会員各位の様子。右端が山脇氏です。
林氏の第一禽舎
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最初に訪れたのは林治男氏の禽舎。
右画像は2棟あるうちの第一禽舎に入り撮影しました。
カナリヤが数十ペアと圧倒的に多く、次にキンカ鳥でしょうか。
十姉妹はセルフチョコレートが9ペア前後とセルフホワイトを複数ペア見せていただきました。
林氏と噂のパール
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林氏の入手した輸入パールが紹介されたのは「オールバード5月号」。
発行翌日より電話が鳴り始めたそうです。
昨日(5月17日)もパール見学者が9人も訪れたとのこと。
時に、アポ無しで突然押しかけてくる方がいるそうで、業務に影響がでて困っているようです。
噂のパール♂
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オールバード5月号で紹介された高額パールの♂。
コントラストのきいた完全なヨーロッパタイプのパールです。
この鳥の良いところは、暗めの室内で見るとパール発色が一段と鮮やかに見えることでしょうか。
現在、25日位のヒナが3羽、巣に入っておりました。
ヒナ画像(♂1、♀2でしょうか)
メス親とヒナ画像
これ差し毛?
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「こんな差し毛見たことありますか」
林氏が差し出した鳥をみて唖然としました。
左右均等に配置された差し毛のチョコレートです。
すでに落ちてる鳥でしたが・・・
山脇博氏の禽舎
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次に訪問したのが山脇博氏の禽舎。
閑静な住宅街にあり、鳥が飼育されているとは気づかない程きれいなプレハブ禽舎です。
画像左手が南面となります。
山脇氏禽舎の内部風景
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左手が東面、右手が西面となります。
全体ではカナリヤが圧倒的に多く、十姉妹の中心はセルフチョコレートのようで10ペア前後は組まれていたようです。
画像の会員は、山脇氏提供のプレゼント鳥(セルフホワイト)を捕獲している上原氏。
この鳥は?
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白十姉妹ではありません。
頭から背にかけて薄いグレーで、目は黒色。
黒目のグレーイノといった形容がピタリの鳥です。
先祖はペットショップで入手したそうですが、「何度巣引きしても同じ色がでてくるんですよ」と山脇氏。
実際の色はこちらでどうぞ
若干暗くしてセルフホワイトと共に撮らせていただきましたが、実に味わい深い鳥に感じられます。
皆様はいかように判定されますか?
★後日談・・・フォーングレークリアウイングと決定されました。
記念撮影
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「こんな禽舎があったらなあ」
羨ましそうな会話が聞こえてきました。
「そうですね。1ランク上のジュウシマツができそうですね」
「東京じゃ無理でしょう」
林治男氏前庭での記念撮影
佐藤ペットセンター
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最後に立ち寄ったのは「佐藤ペットセンター」。
鳥の餌や用品が豊富で安く、休日にもなると近県より多くの鳥マニアが買い出しにくるそうです。
この日は会員専用に特別価格を設定していただき、全員が買い物に熱中しました。
ちなみに、私はプラスリン1箱、ミネビタン1袋、壺巣5個を合計3500円で買いましたが・・・単品価格は非公開といたします。
店前風景
店内風景1
店内風景2
何と、オールバードまで販売されておりました。
編集後記
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「林さんの本業は何ですか?」
何気なく尋ねた私に一冊の本を手渡してくれました。
タイトルが「農業経営者」なる雑誌で、その8〜13ページに林さんの業績が紹介されていました。
テレビの取材撮影も2回程経験しているそうです。
午後4時20分解散、東北道「館林」インターから北関東自動車道を経由して、午後7時に帰宅できました。