
「第8回世界のジュウシマツ展」は2007年11月25日、隅田公園リバーサイドギャラリーにて開催。
出品総数141羽。
多数のギャラリー参加の元、なごやかな一日を過ごさせていただきました。
特に、体長13cm、世界ランクの
セルフチョコレートを拝見し、
カルチャーショックを受けております。
今回の画像は撮影本人も満足しておりますので、チョコレート愛好家の方はぜひ参考にして下さい。
また、会場飾り付けも一段と進化、前日までの準備はいかばかりか、役員皆様のご苦労が感じられました。
右画像では樹木の陰ではっきりしませんが、階段を下り10mも歩くと会場入り口となります。
出品ケージ群
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入り口のスライドドアを開けると奥行き30m以上はあるでしょうか、広大な会場が一望できます。
さらに10mも進むと、整然と配置された28タイプ、141のケージ群が迫ってきます。
ここに、世界のジュウシマツ全員集合です。
会場飾りつけ
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会場入り口付近の左側には趣向を凝らしたプレゼンボートがづらり。
ジュウシマツ展への強い意気込みが感じられました。
入賞者への副賞
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会場入り口付近の右手、「参考鳥」ブースには入賞者に贈られるトロフィーと絵画が・・・
絵画は会長夫人の特別贈呈と聞いております。
小鳥プレゼント
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午後1時からは小鳥プレゼント。
受付にて記帳、引換券を受け取った方々が並んでいます。
セルフチョコレート、ブラックグレー、パール、芸物・・・
「もう1羽欲しい」と並び直す方も。
約70羽以上準備した十姉妹が1羽残らずプレゼントされました。
「去年は残ったのに、今年は凄いね」とは関係者の一言でした。
ファミリー
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大好きなジュウシマツを家族で見学する方を見つけました。
東京在住の方でパールとセルフチョコレートを飼っているとか・・・
優しさいっぱいの表情で、いつまでも眺めておりました。
講演
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午後1時30分からは講演が始まりました。
・中野裕美子先生の「十姉妹のアミロイド症」
・相馬雅代講師の「卵と雛の発達過程」
約1時間に渡り、数十名の方が熱心に聞き入っていました。
「アミロイド症」とは肝臓にダメージを受ける病気で原因不明、治療困難とのこと。
現在のところは多くの検体を集め、さらなる研究が必要とのことでした。
また、公演後も質疑応答が繰り返されていたようです。
表彰
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午後4時からは会長解説と入賞者表彰を開始。
総合優勝と準優勝にはトロフィーと副賞の絵画が授与され、その他の入賞者には賞状が手渡されました。
中央:鷲尾会長、右隣:上原聖司審査員と鈴木義和審査員。左端は総合優勝の鈴木仁氏。
編集後記
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今回は出遅れ、会場到着が12:00直前となりました。
結果、審査風景を含む重要な撮影ができず悔やんでおります。
また、今になって「あれも撮っておけば」と残念がっても手遅れ。来年こそは納得いく会場ページに仕上げたいと思います。
なお、今回の会場風景は十姉妹展入賞画像と同様、10年保存版とする予定です。