飼鳥家の皆様へのお願い
近親交配で誕生した虚弱鳥は放出しないで下さい。それを入手した方は飼鳥の夢がしぼんでしまいます。

ご案内
今秋の繁殖は有精卵が多い(08.10.08)
ヨーロッパ十姉妹人気の秘密は(08.07.18)
十姉妹バブル(08.06.25)
鳥輸送を西濃運輸に(08.06.09)
07年秋のチョコレートは良質A(08.02.02)(08.04.20)
07年秋のチョコレートは良質@(08.01.09)
今秋の換羽は遅れている(07.11.16)
若鳥専用の「追い込み」完成(07.04.02)
今年の十姉妹雛は♀が多い(07.03.18)
オス専用の「追い込み」作成開始(07.03.14)
今年もモズが狙っています(07.2.28)
今冬は繁殖不調(06.1.13)
ついに小松菜を購入(06.1.10)
小松菜の誤算(05.12.22)
越冬小松菜の播種(05.11.14)
小松菜の準備は順調(05.10.31)
ミルワームの繁殖(05.09.23)
禽舎を襲う飼い猫(05.09.18)
夏場の野菜不足(05.09.05)
飼育舎の完成(04.11.29)
異常気象と野菜不足(04.11.12)
こんな小鳥を好みます(04.11.01)
飼鳥の夢(04.10.25)



今秋の繁殖は有精卵が多い(08.10.08)
今年の残暑は緩やか傾向となり、例年より半月早く、8月26日に10ペアを構成いたしました。
内容はチョコレート8ペア、ブラックグレー2ペア。
現在のところ
チョコレート1ペア孵化(9/26日5羽孵化)
ブラックグレー1ペア孵化(9/30日5羽孵化)
チョコレート2ペア(有精6、5個抱卵中)
チョコレート3ペア(未検卵抱卵中)
チョコレート1ペア未産卵継続中
ブラックグレー1ペア未産卵継続中
チョコレート1ペア未産卵のため新ペアと入れ替え(10/05)
となっております。
このままでいけば最低でも20羽となりますから、今秋1回目としては結構満足しております。
なぜなら、私の若鳥用2m禽舎は20数羽を定員としている関係で、もし、全ペア有精となったら、 それこそ途方に暮れてしまいますから。
今秋1回目の感想として、殆どがAAランクを狙えるペア構成とした割には意外と有精卵が多い、そんな感じでしょうか。
中でも、全雛AAランクを狙った自慢のオスメスが6個の有精抱卵中でして、「してやったり」と小躍りしてる最中でもあります。
さて、ここ数日間注目しているのが、ペアリング後42日を経過した未産卵ペア。 発情餌を40日以上も与え続けているという暴挙を実行中ですが、果たしてどうなりますか、 手を変え品を変え、産卵に向け鋭意奮闘中の毎日です。
その結果は日を改めてご紹介いたしますので、楽しみにお待ち下さい。



ヨーロッパ十姉妹人気の秘密は(08.07.18)
現在のところ、人気の双璧はチョコレートブラックグレーのようです。

1)従来の十姉妹スタイルが一変している。
猛禽類を連想させる腹部模様と白黒のコントラストが際だっており、 少年時代に十姉妹を飼ったオールドファンを強く引きつけているようです。
また、十姉妹ファンだけに限らずカナリヤや文鳥等のフィンチ愛好家からも大いに歓迎されており、 最近ではインコや魚類愛好家にも飼鳥熱が伝播しつつあります。

2)他のフィンチと違い、画像だけでも鳥の良否が判定できる。
腹部のV字模様が鮮明に描画されているか、それだけで初期判定ができますから、 まさしく「インターネット型十姉妹」と形容しても不自然ではないかもしれません。
その模様も多彩で、V字型、ハート型、小判型、木の葉型、U字型、横縞型・・・。
さらにV字模様を描いている線の太さも、力強く太い線やペンで書いたような細い線等、複数の線種が見られます。
勿論、個人差がありますので何がベストかは微妙なところですが、 現在のコンテスト事情では完全Vかハート型で細目の線、が主流を占めているようです。
これらを評価するに「V字の切れが良い」と表現する審査員もおりました。

3)高ランク鳥の繁殖は難しい、難しいから挑戦する。
ランクが高くなると共に無精卵が多くなり、時には育児放棄も頻発します。
10ペアのうち6ペアが無精卵となることも珍しくありません。
時に「羽の色や模様を重視するペアリングが鳥体を弱くしている」と警告される方もおります。

4)13cm超の十姉妹を育てる。
いわゆる、ショーバードと呼ばれている大型十姉妹です。
残念なことですが、国内でショーバード作出技法を体得された方は皆無のようです。
まだまだ未知の部分が多く、これからも多くの方が挑戦されることでしょう。
結果、一年でも早く「十姉妹の大型化はこれだ」と実証される方が現れること、期待して止みません。



十姉妹バブル(08.06.25)
昨今のオークションではヨーロッパ十姉妹の価格高騰が続いています。
コンテストで入賞するような高ランク鳥ならいざしらず、標準ランクの鳥が驚くほどの高額で落札されています。
セルフチョコレートオス1羽が5万円、メス1羽が8万円・・・
まさしく「十姉妹バブル」です。
誰もがご存じのように、バブルは必ず破綻します。
現に、繁殖容易なパール関係では破綻現象が表面化しつつあり、間もなくバブルが沈静化するでしょう。
ただし、高発色パールやコントラストに秀でたヨーロッパタイプでは、今後も人気が継続するものと思われますが・・・。
一方、チョコレートやブラックグレーの場合、低ランク鳥は簡単に繁殖できますから、 1年後にはバブル崩壊となるかもしれません。
しかし、高ランク鳥は極端に繁殖困難となりますから、鳥不足は当分続くものと思われます。
また、コンテストに出品可能な最高ランク鳥は、各飼鳥家が囲い込んでしまい、売買されない幻の鳥となりつつあります。



鳥輸送を西濃運輸に(08.06.09)
これまで2年間お世話になっていたヤマトでの配送受付が5月より拒否されました。
半径15km圏には他に3営業所あり、どこかでは扱ってくれるかもしれませんが、 この際ですから思い切って西濃運輸に変更することにしました。
ヤマトの場合「今度は受付を拒否されるかな」とか「水がこぼれないかな」とか、 無事到着の連絡あるまでは不安だらけの発送でしたから、相当に安心できる状態となりました。
西濃運輸では鳥として受け付け、飲み水も殆どこぼれないようです。
さらに、受付日が月〜金曜日と制限され、配送料が通常の2倍(トラック便生き物料金)となりますから一段と安心感が増します。
ただし、ユーザーにとっては営業所留めに限定され、営業所数が少なく翌日到着の地域が狭まる等、不便な部分が多くなりますが、 死着無く元気で到着すること、これが鳥にも人間にも最高の輸送ではないでしょうか。
さらに、梱包内容を研究することで翌々日到着も可能となりますから、 「この地域では無理」とあきらめていた方にも希望がでてくるものと思われます。
全ての鳥が元気で到着すれば万事良し、この一点で西濃運輸に変更いたしました。



07年秋のチョコレートは良質A(08.02.02)(08.04.20)
画像1:07年秋生まれの子供達第2弾
前回から3週間以上過ぎたが、思いのほか換羽が進まないようだ。
この画像には左端にグレイリングが1羽いるだけで、右足の識別リングを見ると多様な子供達が集まっています。
やはり、グレイリングが飛びぬけているが、他の子供達も総じてAランクの感じがします。
今回の凄さは、グレイリング兄弟5羽が全てAAランクであること。
通常、1羽のAAランクさえ厳しい状況なのですが、5羽揃ってとは自分でも驚いています。
どれがNo1となれるか、3月には公開できるかもしれません。
画像2:グレイリング兄弟@
画像2の2ヶ月後(4/12日撮影)左白リング
画像3:グレイリング兄弟A
画像3の2ヶ月後(4/12日撮影)左赤リング
画像3の2ヶ月後(4/12日撮影)左アルミリング
画像4:グレイリング兄弟B
画像4の2ヶ月後(3/27日撮影)左青リング
画像4の2ヶ月後(4/12日撮影)左緑リング



07年秋のチョコレートは良質@(08.01.09)
画像1:07年秋生まれの子供達
07年秋生まれのセルフチョコレートに良いV字模様が誕生しております。
現在、換羽前・換羽中の若が33羽(チョコ26、Bグレー6、パール1)、2m禽舎で飛んでいますが、 前年度と比べ質的にパーソナルベストを更新したようです。
中でも「AA」ランクが6羽程確認できてたことは嬉しい限りで、 国内外で先駆された先輩達に感謝するとともに、 飼鳥再開後3年を経過したことで「石の上にも3年」とは良く言ったものだ、と一人感慨にひたっております。
今後は自分なりの組み合わせを確立し、明瞭で線の細いV字模様と体長の大型化を目標に励みたい、と一人悦に入っている年初頭でした。

画像2:期待の兄弟達
画像1と同じく2m禽舎内部ですが、この画像には右足リング灰色の兄弟が4羽(兄弟数5)写っております。
この♂親はコントラストは鈍く、ごく平凡な鳥に見えるためか購入時の評価は低いものでした。
ただし、小さいながらも細いV字線にオーラが見え隠れしているようで、私にとっては貴重な鳥に見えたものです。
過去数回の素引きでは芳しくなかったのですが、メスを組み替えた結果、その潜在的能力が開花したのかもしれません。
果たして、♂親の細いV字が拡大サイズで復元できたか、それは3週間後のお楽しみといたします。



今秋の換羽は遅れている(07.11.05)
「今年の秋は換羽が一ヶ月遅れている」
何が原因か、多くの方が途方にくれているようです。



若鳥専用の「追い込み」完成(07.04.02)
工期  07.03.15〜07.03.30
材料費 18,000円
工事費 自作につきタダ
詳細は「移動式2m禽舎」をご覧下さい。



今年の十姉妹雛は♀が多い(07.03.18)
昨秋から今春にかけて巣立った雛達ですが、雌が多いのに驚いています。
現在のところ♂1♀4が2ペア分も確認され、何が原因で逆転現象が起こっているのか全く見当つかないでおります。
また、4m禽舎に放った他の若鳥達からも雄グゼリがさっぱり見られず、♀多生現象は他ペアにも波及している可能性があります。
もし、この現象が全国的規模はらば、従来からの♀不足は一気に解消するのでしょうが・・・。



オス専用の「追い込み」作成開始(07.03.14)
2年前から計画していました「フライングケージ」プランが何とか動き出したようで、本日材料が配達されました。
4m禽舎では♂♀同居のため各所で小競り合いが発生しており、それらを回避する目的で♂専用の「フライングケージ」作成 を計画した訳であります。
現在、総勢84羽収容中の4m禽舎ですが、止まり木不足が目立ってきましたので結構あせっています。
【概要】
・平均収容数20〜30羽。
・生後6ヶ月を経過した十姉妹のオスだけを収容する。
・外敵対策として地上から1.3mの高所にW1.8m×H0.8m×D0.9mの飛翔空間を作成。
・猫、モズ対策として2重金網とし、ヘビや鼠の侵入口はゼロとする。
・夏冬を快適にするため2人で移動できる重量とする。
・将来はキンパラ属自育に転用を希望。
・木造にて耐用年数を15年とする。



今年もモズが狙っています。(07.02.28)
4m禽舎に80羽前後の十姉妹が飛んでいると、さぞやおいしく見えるんでしょうね。
毎日のように襲ってきますが、まだ直接の被害はありません。
ところが、餌交換中は小さなアルミサッシ部を開けておくのが常ですが、4日前の朝、 まさにその最中に襲われまして、狂ったように飛び回ったうちの一羽が偶然にも餌窓から飛び出してしまいました。
初めてでした。まさか小さな窓から飛び出すとは・・・
恐怖から脱出ですから戻ってくることはありませんでした。



今冬は繁殖不調(06.1.13)
茨城県も例外無く厳寒となっており、20年ぶりに最低気温が氷点下8度を記録しました。
これには十姉妹達も驚いたか、圧倒的に無精卵が多く困惑しております。
飼育舎は無暖房であり、本来なら繁殖を中止するべきなのでしょうが、 どこまでの厳寒に耐えられるかも興味あり続行しております。
ただ、晴れ間が多く飼育舎の日中温度は10度近くまで上昇しますので、その点だけが救いですね。
結果、11月24日を最後として10ペアとも巣立ちゼロ。 まるで、小松菜不足を予知したかのような鳥自信の生産調整が続いております。



ついに小松菜を購入(06.1.10)
1/5日、近所のスーパーで小松菜を初めて買いました。
さすが商売物、我が家の菜園とは出来が違います。葉が厚く、恐ろしいことに虫食いはどこにも見あたりません。
一袋198円で14株程入っていましたので1週間程度は使えそうです。
勿論、農薬は念入りに洗浄しましたが・・・現在でも全鳥元気ですからきれいになったのでしょう。
残念ですが、家庭菜園のトンネル小松菜は現在も未成熟で使用できません。



小松菜の誤算(05.12.22)
昨年の今時分は順調に生育したトンネル小松菜を採取していました。
ところが、今年の大寒波はとてつもなく手強く、今もって3cmの伸びに留まっています。
その上、やたらと強風が吹きまくり、そのたびにビニールがはがれてしまい、今日まで何度張り直したことか。
1月中旬以降は寒気も和らぐとか、そういう長期予報に期待して今日もはがれたネットを修復しました。
このくらいで凹むわけには行きません。
十姉妹達はこの時期にきて本格的に、それこそゾロゾロと抱卵・孵化モードに入ってますからね。



越冬小松菜の播種(05.11.14撮影)
11月13日、最後の小松菜を播種、ビニールトンネルで覆いました。
2m×3列ですが4月頃までは利用できるでしょう。
画像右下、虫食いだらけの野菜は9月中旬・10月初旬に播種した小松菜で現在も順調に供給されています。
画像左上には4m禽舎の一部が見えます。
また、成長した小松菜は画像右上の水道で洗浄、同時に複数の菜差しへセットされます。



小松菜の準備は順調(05.10.31)
9月中旬、10月初旬、10/24の計3回播種しました。
1回の量はプランター3個分位でしょうか。 背丈が伸びきる前に食べさせてしまうのが目的で、現在のところ充分間に合っています。
ただし、名前は知りませんが黒い虫が小松菜を食い荒らし、それを手作業でつまみ取る作業にはうんざり・・・。
最終播種は11月中旬でしょうか、昨年同様ビニールトンネルにて育成、この分で春までの給餌を持続させたいと考えています。



ミルワームの繁殖(05.09.23)
6月末から7月初旬にかけて残りのミルワームをプラスチック容器に集めました。
・容器サイズ(300×240)2個
・容器フタ(100円ショップの鉢底網)
・餌(小鳥の食べ残し皮付配合餌+パン粉)
・水入れ(ペットボトルキャップ)3個+3個
・煮干し(共食い防止)
時折、水と煮干しを追加、あとは放りっぱなし。
8月中旬、ふと気が付けば大小多彩なミルワームをうじゃうじゃ確認。
あわてて親虫だけを大型新容器(350×350)1個に移しましたが、 この新容器でも近い内にうじゃうじゃ誕生することでしょう。
今年は栄養豊かな自家繁殖虫でチョコレート大型化に再挑戦するつもりでいます。



禽舎を襲う飼い猫(05.09.18)
8月に我が家のニャンコ(メス)が交通事故で他界しました。
大変お利口な猫で、他からのメス猫侵入やヘビ撃退の番犬(番猫)としてサポートしてくれていました。
ところが、死亡3日後には他の猫に禽舎が襲われています。
動物愛護の観点から猫を痛めないよう自ら弱点部の網を二重化し、登れないよう塩ビ並板を張ったりと 防戦一方の毎日ですが敵もさるもの、新たな攻略方を考えては毎夜のようにやってきます。
現在の所、禽舎の広さが幸いして被害ゼロですが、夜間に巣を飛び出す小鳥もあり寝不足と情緒不安定化が心配の種となっております。
一日も早く「これは無理だわ」とあきらめて欲しいものです。



夏場の野菜不足(05.09.05)
今年の夏は散歩がてら「はこべ」を摘むのが習慣となりました。
家庭菜園の小松菜は暑さと虫害で生育せず、「はこべ」に頼り切りの一夏でありました。
散歩コースには「鬼はこべ」と「緑はこべ」が自生しており、中でも茎が柔らかい「緑はこべ」が好評のようです。
秋冬春は小松菜を作りますから問題ありませんが、それ以外の夏期に備え次年度からは 「はこべ」の自家栽培を心がけることにし、とりあえずは9/5日に自生の「緑はこべ」の中から花のついた茎をつみ取り、 庭の東面と柿木の下に投げておきました。
なぜ東か、自生では樹木の下や東側が圧倒的に多く、西側には全く見ることができなかったからです。
種がはじけ、いつ芽を出すのか、今から楽しみにしています。



飼育舎の完成(04.11.29)
04.10月末より開始していた手作り飼育舎が11月28日、完成しました。
本来なら11月中旬完成予定でしたが、凝り性が災いしてあれもこれもと追加。 冬季の温度上昇を防ぐ目的で換気扇にサーモスタットをつけ、同時に空気循環扇風機等もセットしてしまいました。
・本体サイズ(内法)...W2400×D1200×H2400
・飼育可能ゲージ数...15
・屋根...白色塩ビ
・屋根下地...檜12ミリ板
・外壁...檜12ミリ板(防腐剤塗りで仕上げ)
・出入り口...1700×2000の土間用サッシ。3ミリスリガラス/アルミパネル入り
          (中古で中折れ網戸付が3000円)
・内装材...3ミリ合板(タイプ1)
・ゲージ収納棚...45cm角が横に5個納まる棚を3段作成。
・換気扇(20cm)...1個(2800円)
・サーモスタット...観賞魚用を換気扇に転用(2500円)
・壁掛け式空気循環用扇風機...換気扇と連動(中古で2000円)
・室内照明(40W)...1個。
・温度計...2個(100円ショップ)
・実働日数...8日
・材料費(機器含む)...45,000円

★現在のところ、冬場の温度上昇のみに対応。5、6月頃に突然やってくる暑さや9月の残暑にはまるで対応しておりません。 全くの他力本願ですが、飼育舎直前に樹立するハナミズキの枝葉が茂るのを待っております。
暑さ対策の妙案、どなたか教えて下さい。
とりあえず、5月に入っての産卵は極力抑えながら7〜9月の3ヶ月間を巣引き休止期間とし、 その間は飼育舎の全鳥を雑居禽舎に放鳥する予定でおります。



異常気象と野菜不足(04.11.12)
今秋の異常気象も手伝って、ついに禽舎内ミニ菜園では消費に対応できなくなりました。
そこで、久しぶりの家庭菜園に挑戦。10月末、石灰と腐葉土を入れた畑に小松菜を播種。
しばらく低温が続いていたのでビニールトンネルで温度を上げた結果、何とか間引きできる大きさに成長しました。
これで、3月末までは新鮮な無農薬野菜が確保できたものと自己満足しております。
元来、大きく育てることが目的ではないので、現在はビニールをはがして成長を抑えておりますが 寒気に接すると葉質が固くならないか、不安が残ります。
どなたか、やわらかい小松菜の作り方を教えていただけませんか?



こんな小鳥を好みます(04.11.01)
★姿
・体の大小にこだわらず軽快で小気味よい動作。たとえ、体長13cm以上のショー十姉妹であろうとも緩慢な動作では良しとしません。
・10度前後の低温では膨れることがない超健康体。

★飛翔
・垂直飛び2.5mを基本とし、空中ホバリングが可能なこと。
・水平方向は「ツイーンツイーン」と逆円弧のセキレイ飛びを美しいと思っています。 一直線でバタバタ飛ぶムク鳥飛行は十姉妹には似合いません。ただし、キンカ鳥の場合はムク鳥飛行が一般的のようです。

★十姉妹の声
・高音かつ透明感のある鳴き声が基本。異フィンチとの交雑種でしょうか、オスでありながら太く低い声の主には失望します。
・禽舎の一員で「ぴりーん」と秋の冷気を感じさせる、澄んだ声の白十姉妹オスがいます。 従いまして、メスの声もオスと間違う程の清涼感をもっています。

★キンカ鳥の声
・小さな声で猫のように「にゃ」と鳴くことがあり、その声がたまりません。



飼鳥の夢(04.10.25)
ゴルフ練習場規模の大禽舎で野鳥を飼い、育った雛を山野に戻す。これが十代の夢でした。
当時は野鳥の巣作りから孵化した雛へのエサ運び、巣立ち、これらの観察に夢中になっていたものです。
しかし、野鳥は法的に飼えませんし、いたずらに人工飼育して放鳥する行為は自然破壊につながります。 そんな現実を知り、フィンチに野鳥の夢を重ねていったのかもしれません。
ふっと気が付くと、幼き夢をを大切にしたい、と思い至る年代に達していました。
従いまして、現在はカゴで飼うよりも禽舎での集団飼いを望み、巣作りからの育雛作業をつぶさに眺め、 さらに巣立ち後の雛が日一日と若鳥に成長していくさまを楽しむ、そのような飼鳥に重点を置いております。
その結果、現在のミニ禽舎で野鳥のようなすごみある十姉妹が育ったとしたら、それこそ待ち望んだ夢がかなった瞬間なのかもしれません。
           平成16年10月 日本野鳥の会会員 長岡 操



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