審査基準

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 ヨーロッパの白ジュウシマツ

ジュウシマツの審査基準

▼サイズ
ヨーロッパジュウシマツの出品基準のサイズは、クチバシから尾の先端までが、全長13センチ以上が望ましい。
しかし、羽の色彩が品種の基準に合えば高い評価が得られる。
▼スタイル
鳥を横から見て、胸から腹にかけての線が、優雅な曲線を描かなければならない。
そして、腹部が脂肪でたるむようなことがあってはならない。
また、背もスッキリとして、全体のバランスがとれている鳥でなければならない。
▼尾
尾はジュウシマツの特徴である剣尾でなくてはならない。また、剣尾の長さは、全長の3分の1であることが理想だ。
▼姿勢
鳥が止まり木に止まった場合、止まり木に対して腹部との角度は35~45度が望ましい。
腹が止まり木についてはならない。
▼羽
羽は痛んだり、抜けたりしてはならない。また、翼が垂れ下がってはならない。
▼頭
頭はハイブリットのように大きくてはいけない。平坦でなだらかな曲線を描いていなければならない。
▼クチバシ
クチバシが交差したり、損傷があってはならない。セルフチョコレートなどは上クチバシの色彩が抜けてはならない。
▼胸
胸は円形のゆるやかな曲線を描くことが必要で、ハトのように飛び出していてはならない。
▼足(脚)
足の指が湾曲していたり、欠損したりしてはならない。爪が長すぎるのは失格となる。
▼羽の色彩
羽の色彩は、その鳥の品種に準じたものでなければならない。色彩は濃いものほど良い。
セルフチョコレートやブラックグレーやその他の品種も、下腹部のV字模様は、白地に濃いV字型ではっきりしたものが優れている。

芸物ジュウシマツの審査基準


三毛ジュウシマツの大納言

▼梵天
梵天の巻毛は、立梵天でもカッパ頭でも可。要は見た目が美しいか、どうかが審査の基準となる。
▼中納言
首の後ろ後頭部の巻毛が大きく、強く前方に巻いているもの。
▼千代田
千代田の巻毛は、胸からのどにかけて、お椀を半分に切った型の巻毛であるもの。巻毛が2つに分かれたり、乱れたりしてはならない。
▼千代田梵天
千代田梵天は、梵天と千代田の巻毛が加味されたものである。梵天が乱れていたり、千代田の巻毛が片寄っていたり、腹部にまで巻毛があってはならない。
▼大納言
大納言は、梵天、中納言、千代田の巻毛が加味されたもので、最も魅力的だ。それだけに名鳥作出が難しい。
ことに、後頚部からの胸の巻毛がグルリと輪になっていることが望ましい。
巻毛が途切れたり、片方のみに強く巻いていたのでは失格だ。
▼その他輪千代田、総巻毛があるが、ここでは述べない。
▼芸物ジュウシマツの審査基準は、巻毛が中心となるが、それ以前に体の小さい鳥、羽のねじれたもの、羽の抜けたもの、足が湾曲しているものは失格となる。
なお、巻毛ジュウシマツには日本の芸物とヨーロッパジュウシマツの芸物があるが、巻毛の基準に近いものが優れている。
体長は関係がない。

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